株式会社KANSHA

企業に義務付けられたこととは?

フロンを排出させない3つの義務

点検:機器の不備チェック
記録:機器に関する記録の保存
報告:フロン類漏えいの報告

点検:

1. 簡易点検・定期点検
すべての機器(第一種特定製品)を対象に、簡易点検(3か月1回以上)や定期点検(1年1回以上)の実施。
※定期点検は、有資格者(冷媒フロン類取扱技術者等)が行う
2. 漏えい個所の修理
フロン類の漏えいを発見した場合には、速やかに漏えい個所の修理を実施する。
※修理をしないでフロン類を充填することの原則禁止(繰り返し充填の原則禁止)

記録

3. 記録・保存
機器の点検・修理や機器のフロン類の充填や回収等の機器整備に関する履歴を記録・保存が必須

報告

4. 算定漏えい量の報告
1年間にフロン類をCO2換算値で1,000 CO2トン以上漏えいした場合は国へ報告する義務。
5. フロン類の回収
機器を廃棄する際は、フロン類を回収した後、機器を廃棄する。
注)フロン類の「点検・充塡・回収」の取扱いには、有資格者(冷媒フロン類取扱技術者)が必要。
◇第一種冷媒フロン類取扱技術者
全ての機器(業務用エアコンや業務用冷凍冷蔵機器等)の「点検・充塡・回収」を行える。
◇第二種冷媒フロン類取扱技術者
「回収」では全ての機器を取り扱えるが、「点検・充塡」は空調の出力25kw以下、冷凍冷蔵の出力15kw以下の機器のみが対象となる。

※記録は機器を廃棄するまで保存しなければならない
※フロン類の回収依頼時は、行程管理票(回収依頼書、引渡証明書等)を交付

フロン排出抑制法の義務に違反した管理者は罰則が科せられる。
フロン類をみだりに放出した場合
1年以下の懲役または50万円以下の罰金
機器の使用・廃棄等に関する義務について都道府県知事の命令に違反した場合
50万円以下の罰金
算定漏えい量の未報告
10万円以下の罰金